Crich早稲田 学部紹介〜文化構想学部編〜

Crich早稲田 学部紹介〜文化構想学部編〜

本日はCrich早稲田では 相互に競合関係を築き、2007年に第一文学部、第二文学部から混合再編された二つの学部 早稲田文学部と早稲田文化構想学部について紹介します。 本記事は人文学・文化学の学際的・学横断的な研究・教育実践を目指す早稲田文化構想学部の紹介です!

当記事の内容の一部は、「早稲田大学 公式サイト(https://www.waseda.jp/)」や各学部に配布される履修案内、実際の生徒へのインタビューに基づいています。特に一部主観的な意見を含むパートもあるため、全てを鵜呑みにするのではなくあくまで一つの参考としてお使いいただければ幸いです。また、本記事は2022年度10月現在の情報を元に作られております。

早稲田大学文化構想学部の紹介記事です。

はじめに

 

志望校、そして志望する学部を選択する上で、

その学部で学ぶ内容を知っておくことは非常に大切です!

実際に大学入学後に経済学部と商学部の学ぶ内容の違いを知るということも!?

ただ、単純に、その大学で何を学べるかを調べようとしてもその方法がわからない人も多いはず!

大学の公式サイトや、パンフレットなどはわかりずらかったり、

美化されていてその大学の実情がわからないことも多いと思います。

と、そこで早稲田生・慶應生向けに履修・サークル・学事情報・イベントなどについて

情報を発信している学生団体「Crich」が、

現役早慶生に聞いたアンケートをもとに各学部を紹介します!

Crichについてまとめた記事はこちら

 

本日はCrich早稲田では

相互に競合関係を築き、2007年に第一文学部、第二文学部から混合再編された二つの学部

早稲田文学部早稲田文化構想学部について紹介します。

本記事は人文学・文化学の学際的・学横断的な研究・教育実践を目指す早稲田文化構想学部の紹介です!

また、伝統的な人文学・文化学の継承と発展を目指す早稲田文学部の紹介はこちらからどうぞ!

Crich早稲田 学部紹介〜文学部編〜

そして、慶應義塾大学の前身、蘭学塾として出発した当初から続き、

理財(経済)・法律と並び慶應でもっとも古い伝統を持つ慶應文学部についても

Crich慶應にて紹介しています。

同系の学部を比べてみて、自分の志望を定めてゆきましょう!

Crich慶應 学部紹介〜文学部編〜

 

早稲田文化構想文学部の良い所悪い所

 

現役の文化構想学部生に聞いてみました。

 

時間割

 

文化構想学部1年春学期の実際の時間割を公開します。

春学期の必修科目は、基礎演習・基礎講義・英語・第二外国語の4科目です。

第二外国語は、

「フランス語・ドイツ語・ロシア語・中国語・スペイン語・イタリア語・朝鮮語・アラビア語」

から1言語を選択・履修します

語学科目の単位認定は試験ですが、他の科目の単位認定は試験とレポートどちらも存在します。強いて言えば他学部よりもレポート率が高めです。

 

赤字…必修 黒字…選択

 

 

 

文化構想学部の理想現実

 

 

文化構想学部で学ぶこと

 

1年生の必修科目は

・基礎演習(春のみ、2単位)

・基礎講義(春のみ、2単位)

・英語(通年、各2単位)

・第二外国語(通年、各8単位)

です。

残りの単位は、文学部や他学部で開設されている授業を自由にとることができます。

1年次は論系進級を踏まえた基礎学力の定着、

論系進級後の2年生からは必修がほぼなく、

多様な演習やゼミで専門の学問について深めることができ、授業選択の自由がより広がります。

 

 

コース一覧

 

文学部との違い

 

大きな差はありません。あえて挙げるとするならば

①文学部は2年次に18コースから選択、文化構想学部は2年次に6論系から選択

②文学部でしか学べない科目がたまにあります(Ex:イスラーム研究)

 

文学部特定の分野を掘り下げ文化構想学部様々な分野をかいつまんで学ぶ

といったイメージでしょうか。

 

慶應文学部との違い

 

慶應文学部との大きな違いはありません。

慶應文学部も早稲田同様、1年次で総合的な視点を養うことで専攻決定の準備を行い、

2年次に17専攻2部門から専攻を決定することとなります。

一方、早稲田の文学部はほとんどの講義科目を文化構想学部と共有しています。

ここまで学部同士が連携している大学は珍しいのではないでしょうか。

 

文化構想学部生の実態

 

基本的に接しやすい人が多く、多くの人がサークルや部活に入っています。

バイトは塾講師をしている人が多いです。

教職課程の授業のうち単位に認定されるものが多いせいか、教職志望も一定数いるそうです。

第二外国語以外の授業の多くがレポートでの単位認定となるため、

期末の時期には多くの文構生がレポートに追われます。

レポートはなる早で片付けちゃいましょう。

今までの紹介でもわかる通り、

文化構想学部の大きな特色は“必修がほとんどない”事です。

つまり自分が学びたい授業を好きなだけ取ることができます。

中には楽な単位だけを集めて遊びまくる人もいますが、

自分の勉強したいことをしっかりと定めて学びを深めるにはもってこいの学部だと思います。

図書館は空きコマを過ごすのに絶好です。

 

卒業生

・朝井リョウ(小説家)

・岡副麻希(アナウンサー)

・市原えつこ(メディアアーティスト)

 

 

最後に

いかがだったでしょうか?

少しでも高校生、受験生の皆様のお役に立てれば嬉しいです!

今日以降もどんどん他の学部の紹介をしていくのでお見逃しなく!

また、Crichでは受験生応援企画ということでさまざまな媒体で発信中です。

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