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結論、無理に入る必要はないです。
ゼミに入ると色々なものを得られる代わりに膨大な時間を失います。以下に書くゼミのメリットをいらないと思う場合や、自分でやりたいことがある場合はゼミに入らない方が充実するかもしれません。
Crich創設メンバーもあまりゼミ入っていませんし、自分も副専攻だけ取っている形です。じゃあゼミについて主観だけど書いていきますね。
就活ほぼ100%聞かれる「学生時代に力を入れたことは何か」と、たまに聞かれることがある「大学で何の勉強をしているか」の問いに答えやすいです。
前者では、面接では集団で何かをした経験を聞かれる場合が多いので、例えば「ゼミの研究発表の時にこんな工夫をしてこんな結果を出した」と話せることがあれば便利です。
今までサークルなど特にアピールできる経験をしていない人は、挽回できるほぼ最後のチャンスがゼミです。
我々の代はコロナもあったので、何もやれてこなかったくて本当に話せることがなくて、就活で苦労している人は多いです。
しかしゼミに入れれば、多少味付けすればどんな体験もそれなりのエピソードにはなるので、アピールできることがない人は入るべきです。
でもサークルとかインターンとかで何か話せるならどうにでもなる。
後者の勉強についての質問は、もし何も話すことがなければ「学業以外に力を入れていて」と返すこともできますが、その場合は何か他でエピソードが必要です。
学業以外に何かある場合はその話に持っていけばOK。
また自分の場合は普通に必修の授業の話をふくらませまくって乗り切ったこともあります。
つまりこっちは割と誰でもどうにかなります。ちょっと話の種と安心材料になるくらい。
直接的なコネ入社と、間接的なOB訪問などの交流の二点があります。
前者について、文系でも一部のゼミは、オフレコですけど研究と親和性のある企業に枠を持っている場合があります。企業側のメリットとしても、優秀な学生を採用するための百万単位のコストを削減できるので。
ただこれを使える就活生は本当に一握りもいないので、ぶっちゃけこれを当てにして就活するのは宝くじ買うようなもんです。
普通に就活しましょう。
後者のOB訪問について、多くの学生は社会人との接点が少ないです。そこを、教授がゼミのOBを紹介してくれたりすることで、社会や企業のことを詳しく知る機会を得られます。
歴史あるゼミであれば色んな大企業にOBがいるので、第一志望の会社の裏話なども聞きやすかったりします。
でもぶっちゃけマッチャーみたいなサービスを使ったり、Facebookで突撃したり、数珠繋ぎでOB訪問しまくったり、やれる道はあります。
どうにかはなるんですけど、まあこれはゼミにいた方が便利らしいですね。
友達もゼミの先輩にOB訪問してました。ゆーて人づてに大人と繋がれそうとか、行動力あるやつはこういうの頼らなくても平気だと思う。自分もなんとかなった。
OB訪問が何かについてはググってください。
サークルだと同じ業界を目指す友達は少なかったりしますが、同じゼミに入るやつは、結構同じ業界を志望してたりします。
一緒に面接の対策をしたり、一緒にテストを解いたりなど、仲間がいて損はありません。
あと普通に期末の対策とか一緒にできるのもいいよね。特に3年になるとサークルの代替わりやキャンパスの移動があるため、自分の居場所的なコミュニティが狭まります。情報収集に自信がない人は、コミュニティに所属していないと詰みがちなので気を付けましょう。大丈夫な人は大丈夫です。
そして多分重要なのは後者です。
これはちゃんとゼミに入っていない自分の唯一の後悔です。
ゼミ入ってるやつら、めちゃめちゃ楽しそう。
自分の興味がある分野を死ぬほど語り散らかしたり、飲んだり、飲んだり。そもそも価値観が似ている人が多いし、一緒に過ごす時間も長いので、シンプルに仲良くなります。
その中には一生の仲間になるやつとも出会えるでしょう。自分の先輩は、新卒3年目でゼミの仲間と同窓会して、意気投合し直して一緒に起業していました。こういうのもあるかも。
来年はコロナ明けてゼミ合宿とかも再開するんなら、きっとまじで楽しいと思う。
あとまあ参考程度に、今まで恋人できたことない友達が二人くらいゼミで恋人できてました。ギスると迷惑だけど、ゼミくらい深く関わるとお互いをちゃんと知れるし、付き合って以降も強制的に会う関係の方が長続きしやすかったりするからまあありだとは思う。
これは前提、ほとんどの人は適当にゼミを済ませたりするので、これは意欲的な学生向けです。
ひとつ本気で勉強した軸があると、全く新しい何かを勉強する際に「これって研究したアレのこれ版だな」みたいな感じで理解が早いです。自分も1,2年の時に認知心理学の論文を100本くらい読みましたが、現在もその知識で他のほとんどの科目のレポートを捌いてますし、仕事をする上でも使い倒しています。
何かの領域を深く深く学ぶ経験は、環境に身を置かないとなかなか難しいですし、それほど本気で学べるのは大学が最後かもしれません。
将来働く上でも、前提知識として自分の研究分野があると、アイデアひとつ取ってもオリジナルなものになるので、他との違いによって勝つことができます。ジョブズの点が繋がる的な話に近いかも。
自分の興味の範囲外の学びを叩き込まれることも案外デカくて、自分だけじゃその知識って得られないので。成長はあると思う。
まあでもほとんどの学生は、最初は意欲的でも夏までには萎えてます。語学インテと同じ感じ。(法政ならわかるはず)
それにゼミってぶっちゃけ面白い勉強ばっかやれるとこは少ない。
自分も副専攻でヒップホップの研究してるけど、授業ではあんまり興味ないジャズの勉強してました。まあそれも今ではは楽しめてるけど夏頃はしんどかった。
まあ多分得られることはこれくらいかな?
これらのメリットがいらない学生は、ゼミに入る必要はないです。
ぶっちゃけどうにでもなります。
これがまじでめちゃくちゃデカい。死ぬほどデカい。
メリットは圧倒的にこれ。
99%どのゼミも興味ないことに膨大に時間を取られます。院進考えてるやつ以外は大体愚痴ってる印象。ゼミによっては週2のバイト一個増えるくらいのイメージかも。
就活へのダメージもデカいです。
特に外資などでの早期選考を狙っている学生は入らない方がいいかも。対策の時間が消えます。
どうせ早期選考ならゼミでろくな経験しないまま面接行くだろうから、さっさと就活終わらせたいならゼミ行かずにフェルミ解いてください。まあその壁は高いですが。
毎週毎週分厚い本を丸々一冊読まされてレポート書かされるとか、三田祭の時期の研究発表とか、まじで大変そうです。
旅行なり遊びなりインターンなり、自分でやりたいことがある人は、ぶっちゃけ入らなくていいと思います。
時間を失うことは機会を失うことです。
自分が能動的に機会を作っていける人間だと思うなら、ゼミで受動的に機会を待たなくても大丈夫。
ゼミに入らないメリットは時間くらいかもなぁ。
ただその「時間」の価値は、人によってめちゃくちゃ違う。そこはあなた次第ですね。
要は上記の「ゼミで得られること」と「時間があると得られること」を比べた上で判断しましょうって感じで。
長々と失礼しました。
なんか直で聞きたいことあったら俺を探してください。
(編集者注:Twitterの質問箱に質問を頂ければ筆者につなげます!)
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