【慶應生必見】奨学金まとめ

【慶應生必見】奨学金まとめ

奨学金って、何?どんなシステムになってるの? 皆さんのそんな疑問をこの記事で解消します!

はじめに

奨学金の種類、たくさんありますよね。返済しなければならないもの、しなくてよいもの、ローン制度……

この記事では、慶應の奨学金制度について解説していこうと思います!奨学金を利用しようとしている方は必見です!

そもそも奨学金って?

貸与型奨学金

貸与型奨学金は『返済しなければいけない奨学金』です。こちらの貸与型奨学金が、一般的にみなさんが認識している「奨学金」でしょう。

大学在学中にお金を借りて、卒業後に働きながら返すタイプの奨学金です。

利用するには「学力基準」「家計基準」などの基準が設けられており、誰でも利用できるというわけではありませんが、条件をクリアすれば利用可能になります。

特徴としては、対象者は大学入学前の高校生だけでなく、高校卒業後2年以内の学生でも申込みが可能な点、月々の金額を受け取る側が選択できる点が挙げられるでしょう。

給付型奨学金

貸与型奨学金に対して、簡単に言うと給付型奨学金は、『返済する必要がない奨学金』です。

入学金や授業料が免除もしくは減免されます。免除なのか減免なのかは世帯収入によって決まる仕組みです。

利用するためには厳しい審査があり、審査を通過すれば、毎月定められた額を受け取ることができます。
審査は貸与型奨学金に比べると非常に厳しく、給与型があまり浸透していないのはそのためでしょう。

給付型と貸与型は併用できる

「給付型と貸与型の奨学金をどちらもを利用できるの?」「どちらかひとつじゃないとダメなの?」と思った人もいるでしょう。

その答えは『給付型と貸与型は一緒に利用できる』です。ただし、併用する場合は給付型の支給額が減額されるなど、金額の調整が行われる場合がほとんどです。

異なる機構の奨学金を併用し、「〇〇機構からは給付型を、△△機構からも給付型を」というように給付型を組み合わせることもできます。

詳しくはこちら→慶應義塾大学HPの奨学金 奨学金:[慶應義塾]

学内奨学金

学内奨学金とは……すべて返済不要の給付型、ほとんど給付期間は1年間だが原則再申請可能な奨学金のこと

学問のすゝめ奨学金:入学前申請、地方出身者対象(東京、神奈川、千葉、埼玉以外)、大学一般選抜受験予定者、10月下旬~11月に申請

慶應義塾大学就学支援奨学金:勉学の意欲がありながら急激な家計状況の変化(大規模自然災害による被災を含む)や継続的な困窮のため経済的に修学が困難な人へ、5月下旬から6月に申請

指定寄付奨学金(経済状況重視型):卒業生の団体である三田会等、多くの塾関係者らの寄付による、4~5月申請

慶應義塾大学給付奨学金:経済的に困難だと認められ勉学の意欲をもち成績人物ともに優秀な2年生以上の学部生対象、9月下旬~10月申請

民間団体・地方公共団体の奨学金

国による「高等教育の就学支援新制度」(学部生のみ):日本学生支援機構による「給付型奨学金」と、文部科学省による「授業料等減免」

詳しくはこちら→学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度:文部科学省 高等教育の修学支援新制度:慶應義塾大学塾生サイト

日本学生支援機構奨学金:国の奨学金、政府からの借入金と卒業生の返還で運用、貸与型

奨学金以外の経済支援制度(学部生、大学院生共通)

慶應義塾大学ローン制度:金融機関と提携、提携金融機関から入学金、授業料等の学費を借り入れることができ、入学手続き時の納付金に利用可能、ただし金融機関の審査により融資されないことも

国の教育ローン(日本政策金融金庫):学費やアパートの家賃等を保護者に融資する公的な制度、日本学生支援機構奨学金と重複して利用可能

生活福祉資金 教育支援基金:低所得世帯(市町村民税非課税程度)へ大学就学に必要な経費の貸付、市区町村の社会福祉協議会が窓口を設置している

詳しくはこちら→奨学金以外の経済支援制度(学部生・大学院生共通):慶應義塾大学塾生サイト

まとめ

以上、慶應の奨学金についてまとめました。奨学金を検討している方は、ぜひこの記事が参考になれば幸いです!

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