理工のリアル

理工のリアル

はじめに

この記事では、私が実際に理工学部へ入学してから感じたことについて赤裸々に話していきたいと思います!

私は大学への入学が決まってから入学まで、「授業についていけるのだろうか」といった様々な不安がありました

そのような不安がある方も、楽しみな方も、ただ大学生活のリアルを見たい方も、楽しんでもらえると幸いです!

まとまりがない文章、かつ私の偏見による記事になっていると思いますが、少々お付き合いください!

 

授業の取り方について

理工学部は必修が多めです!(多分?)

そのため、一般教養が占める割合が少なくなります

ここでは、理工学部1年生の必修科目の特徴内容についてと、般教の選び方のコツ(?)についてお話ししていきたいと思います

必修

春学期

・数学1A(微分)
・数学2A(行列)
・物理学A(力学)
・物理学B(Aの応用?)
・化学A(量子化学 どちらかというと物理に近め…?)
・英語Ⅰ(入学前のG-TELPというテストで履修レベルが決まる)
※G-TELPは仮定法の対策をしておくのがオススメ!級が上がるほどSをもらえる割合が上がる!
・第二外国語(週2コマ)

 

秋学期

・数学1B(積分)
・数学2B(線形代数)
・物理学C(電磁気学)
・物理学D(Cの発展?)
・化学B(無機化学、物理化学、有機化学の基礎)
・英語Ⅱ
・第二外国語(週2コマ)

 

※物理学A/B/C/Dは週2コマ、4期制

※学門Cは数学1A/Bがなく、代わりに数学3A/Bが必修

※学門Eは数学2B・化学Bがなく、代わりに化学C/Dが必修

 

春学期or秋学期のどちらかに入る
・自然科学実験(実験・レポートのみ テストなし)
・生物学序論(出席・テスト)
・情報学基礎(テスト)
・理工学概論(出席・グループディスカッション(一回のみ)・リアクションペーパー)

 

般教の選び方

理工学部は年間通して54単位(自由科目は除く)取得することが可能です

2年生で少しでも楽をしたいのであれば、1年生のうちにフル単がおすすめ!

必修が40単位分あるので、一般教養を14単位まで取得することができます

一般教養は、体育以外→2単位 体育→1単位 として換算されます

そのため、フル単の場合、般教(体育以外)のみだと7コマ体育もとる場合は般教(体育以外)6コマ、体育→2コマをとることになります

※詳しく履修について知りたい方は、塾生サイト内の履修案内、

または入学が決まってから送られてくる入学に当たっての資料

(通称:諭吉ボックス)内にある履修案内をご覧ください

 

また、春学期or秋学期のどちらかに入る4つの必修科目は、4:0や3:1のように春か秋学期のどちらかに固まることが多いです

多く入っている学期には般教を少なめにすることがオススメです!

私は3つの必修が春に固まっていましたが、秋学期に少しでも

楽をしたいと思い8単位分(4コマ)とりました

正直結構きつかったです…

テストではなくレポートで評価する般教をとっていたため、

レポートの提出期限などが近くテスト前にレポートに追われてしまいました😭

(文章生成が早くレポートを書くのが得意な方には苦ではないかもしれませんが…)

テストで評価する般教の場合は、授業中にテストがある場合とテスト期間にテストがある場合があります

必修科目は1日1個ほどのペースでテストが入る(多分?2024年度はそうでした)のですが、テスト期間にテストが入る場合は1日に2個のテストを受けなくてはいけないということもあるようです

 

Crich慶應では、履修の組み方をわかりやすくまとめている記事があるため、履修登録前に是非ご覧ください↓

https://crich-media.com/keio/article/course-se/

Crich慶應 履修の組み方 〜理工学部編〜

 

みんな頭が良い!

これは私が入学前から予想していたとおりの結果ですが…。どのような入試形態で入学した方でも、皆頭が良いです(良すぎる)。

入試形態ごとの頭の良さの違いを述べると(筆者の強めの偏見)

 

・指定校推薦→結構早めの時期から勉強を始める。努力型

・一般入試→地頭良い人が多いような気がする。

・内部推薦→地頭良い人多い気がする。

 

すべて私の偏見なので、参考程度にしてください笑

また、指定校推薦で入学したからといった理由で馬鹿にされたりすることは全くないので安心してください👍

 

図書室好きが多い

図書館(以下、メディア)が好きかどうかはわかりませんが、高校の時よりも遙かに学校帰りや空きコマにメディアを利用している生徒が多いです…

私は家でないと集中できない派なので即帰宅ですが、友人のほとんどが、今日帰る?と聞くと「メディア行こっかなぁ」という返事が返ってきます

みんな努力家で偉すぎる😭

特にテスト期間のメディアの混み具合はすごいですね…

 

メディアにはたくさんの資料があるため、レポート作りの際にはもってこいです

また、自習スペースも広いので、自習にもぴったりです

自習スペースも様々な形態があり、個人で学習するスペースだけでなく、複数人のグループで学習することができる「グループ学習室」という場所があります

一人で集中するのも良し、楽しく教え合い、切磋琢磨するのも良し✨

メディアの使い方は十人十色です!!!

詳しいメディアの使い方は、以下の慶應義塾大学メディアセンターのサイトからご確認ください!

あなたの知らないメディアが見つかるかも…!?

慶應義塾大学メディアセンター (keio.ac.jp)

 

テストの量が多い

他の学部に比べると圧倒的にテストの数が多いような気がします…

私の場合は春学期に生物学序論、情報学基礎、自然化学実験が入っていたため、テストが8つありました

一般教養ではレポートで評価する科目のみをとっていたので、テストがある一般教養をとっていた人に比べると楽だったのかもしれませんが…

 

また、理工学部では他学部にはない「中間テスト」があります😭

中間テストがある科目は、物理A数学1A数学2A第二外国語です(第二外国語は先生によるかも)

物理以外の科目は授業中にテストがあります

中間テストは補講日と同じ日なので、他の学部の方たちは遊びに行っていたりします(インスタのストーリーとかで楽しそうな様子が流れてきます👍)

頑張って乗り越えましょう!!!

 

テストも成績も情報戦かも…

テストにおいてやはり過去問は重要です!

過去問の内容がそのまま出されることはほぼありませんが(まれにある)、教授の問題傾向や好きなところをつかんでからテストに挑むと安心感があると思います

ちなみに…

物理学の教科書には巻末に過去問が載っています

しかし、テストの難易度は教授の気分(?)によって変わるみたいです

ちなみに、2023年度は比較的簡単、2024年度は激ムズ(私ができなかっただけ?)でした

皆さん、単位を取得できるよう、最後まで気を抜かずに頑張ってください!

 

また、慶應理工学部の一番の特徴であるといっても過言ではない「学門制」があるため、行きたい学科が決まっている人はある程度の成績が必要です

そのため、必修で良い成績を取ることも重要ですが、般教選びも重要となってきます

入学してから履修登録期間までに、先輩たちから般教の情報を得られると安心です

(楽単ではなく自分の興味のある般教をとるのも良いと思います)

一言で楽単といっても、成績関係なく単位がとりやすい楽単なのか、良い成績がとりやすい楽単なのかなど種類があるため、自分がどれくらい成績を必要としているのかなどを踏まえた上で履修登録をした方が良いです

また、シラバス評価方法休講オンデマ授業の回数授業内容などをしっかり確認した上で履修登録しましょう

テストが得意か、レポートを書くのが得意かなど、自分に向いてる般教を選ぶ方が後になって苦しまないはずです!

人気のある般教は抽選になることが多いため、履修申告の時点でとろうと思っている単位よりも多めに申告した方が良いです

後は抽選が通ることを祈るのみ!!

 

楽単情報を入手する方法としては、サークル新歓履修相談会が挙げられます

(楽単の情報を得るために怪しいサークルの新歓に行くのはオススメしませんが…)

また、今年度はCrichでも履修相談会を行っていました(私も参加しました!とても参考になった👍)

来年度もきっとやるので、是非ご参加ください!(何でも答えます👍)

 

おわりに

私のつたない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました!

少しは慶應理工学部のリアルを知る手助けとなれたでしょうか?

この記事を書いたのは1年生の夏休みなので、秋学期が終わり次第更新するかもしれません

そのときはまた、お付き合いいただけると幸いです!

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