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まあまあな田舎から大学進学で上京してきた私なんですが、こっちにきて驚いたことや自分の価値観とのギャップを感じたことをスマホのメモにちょこちょこ書いていました。今回はそのメモの一部を紹介してみます。ただし、慶應の在校生や受験生、入学生に役立つ情報を発信するCrich Keioの中でも特に誰の何の役にも立たない記事となっております。そこのところ、ご了承ください。それでは、めくるめく衝撃の世界へ、行ってらっしゃ〜い👋
人多っ
シンプルに人が多すぎる。これで本当に人口減少してるのか?と思う。街を歩いていても20代、30代っぽい人が多くて本当に少子高齢化してるのか?とも思う。あと朝早くても夜遅くても人がいる。地元と池袋を一本で繋ぐ夜行バスがあって、朝5時に着くんだけど、池袋の朝5時の方が地元の夕方5時より人が多い。
建物の密度
東京の中心みたいなところの建物が高いし多いっていうのはまあわかるとして、郊外の住宅街とかも建物同士の感覚が狭いし全体的にギュッとしている。もっと日本全体に散らばれば広い家に住めるのになーと思うけど、余計なお世話なのか。
芸能人は意外といない
東京行ったら道歩いてる芸能人とか見られるのかなーーと思ってたけど想像以上にいなかった。いや、まあ、そんなに頻繁に目撃できるとは思ってなかったけど、上京して半年、一人も見られなくて、ちょっと残念だった。別に見たからってどうするわけでもないけど、ミーハーなので。見たかった。
自転車の存在感
ほんと怖い。何であんなに自分に自信を持ってるんだ。前からも後ろからも横からもくるじゃん。歩道を自転車で走って良いのは12歳までって小学校の交通安全教室で習わなかった?!?!たまに車道の脇っちょに自転車用の道があるのに無視して歩道走っている人がいて、😩🤯🫨と思う。歩行者対歩行者でもすれ違う時お見合い状態になることあるのに、自転車の場合はどっちに避ければ良いんだ?!?!
学芸大学駅に学芸大はないし、都立大学駅に都立大はない
これね。東急東横線で日吉から渋谷方面に移動するときに通る2駅。同じ高校から東京学芸大学に行った子がいて、知り合いに上京する人ってそんなに多くなかったから「あの子こんなに近くにいるんだ🤩」と思ったけど、残念ながら学芸大はそこにはなかった。何なんですかね、あれ。謎。
首都圏出身者は地理に対する感覚がレベチ
最寄駅どこ?何線?で大体その人がどこに住んでいるのか把握できる。
首都圏の中でもヒエラルキーがある
東京の市民と横浜市民の対決が結構面白い。どっちも東京の区民よりは下だと思っているけどお互いよりは上だと思っている。埼玉と千葉は若干田舎の扱いをされている気がした。※あくまでも私の周りで私が聞いた話です。
首都圏の中高一貫私立、男女別学出身者
慶應生の半分くらいこれじゃね。東京とか神奈川出身で都立、県立高校出身の人は少ない。地元には中学受験する人ほとんどいなかったから、東京で中学受験した人はなんですることにしたんだろうと思うし、その中で公立に進む選択をした人も何でそうしたのか理由が気になる。とにかく「中学校を選ぶ」という感覚が当たり前にあるのが面白い。ちなみに名門私立文化は関西にもあるらしい。
男子校・女子校出身者の共学に対する偏見
共学出身者は恋愛に強い、みたいな偏見やめてくれ。男女が同じ教室にいたって恋人がいるのは一部の人だけだし何となく住み分けがあるもんなんだ。集合写真とか全然男女ごちゃ混ぜじゃないし。というか男女別学出身者が多くて「女子校出身だから男子との接し方わからない」とか言ってる人もいるのになんで大学生はこんなに恋愛に積極的なんだ?
体感10人に1人くらいの割合でいる帰国子女
帰国生入試で入った人以外にも「小さい頃3年くらい〇〇(海外のどっかしら)に住んでた〜」みたいな話がナチュラルに出てくる。留学生もいるけど、英語を喋る日本人も多い。なんか韓国語で喋ってる人もいる(韓ドラ見てると覚えるらしい)。帰国子女より東北人の方がレアじゃん、と思う。
ガチのお金持ちは皇族との繋がりがある
芸能人とかのレベルを超えている。
都会人は和式トイレを使わない
初めて見たよw誰が使うのw何ならどっちが前かもわかんないwwじゃないよ!!
これは日吉キャンパスのトイレ半分くらい和式だよねって話から始まって、普通に小中高のトイレが和式で何も疑問を持ったことがなかったからだいぶ驚いた。初めて見たは極端だとしても人生で数回しか使ったことないって人が多くてびっくりした。でも確かに言われてみれば、こっち来てから駅とか公共施設で和式って見たことない。
週6部活、8月引退は驚かれる
サークルくらいのゆるさで部活をやってきた人が多数、中には帰宅部も。かなりの時間が部活に強制的に割かれるのはめっちゃ嫌だったけど、だからと言って自分が帰宅部だったら勉強するわけでもなく毎日10時間くらい寝てただろうなと思う。
文系は基礎なし理科をやらない
選択授業の話になって「え、でも私最初から文系だったけど基礎なし生物と化学やってたよ」って言ったら笑われた。いや、私もあれは絶対おかしいよなと思ってたけど、確信した。あれは何だったんだ。
全員が全部の曲を演奏するわけではない
これはオーケストラと吹奏楽のサークルの新歓に行って気付いた。演奏会でやる曲全部に部員全員が乗るというわけでもないらしい。人数少ないと楽器持ち替えとか本来とは別のパートで楽譜写しといて〜とかやりがちだけど、それは人数が少ないから。逆にいうと1年生はちょびっとしか出られなかったりするらしい。
手動改札
夏休みに帰省した時、地元の最寄りの新幹線の駅(最寄りといってもそこから家に帰るのに車で1時間かかる😭本当にアクセスどうにかしてくれ😭)の改札が2つしかなくて震えた。3月の時点では何も思わなかったのに、帰ってきて逆に衝撃を受けて自分は着実に都会人になっているのだなと感じた。で、今度は地元のJRの駅に行ったらそこは自動改札がなくて、駅員さんが切符を手動で確認していてまじか……と思った。
最後までお読みいただきありがとうございました!
都会と田舎で過ごしてみた感想は、どっちも一長一短だなということ。当たり前というか改めてというか、一長一短。
それから、大学に行くにあたっての目標?期待すること?の一つがたくさん話して見て感じて衝撃を受けることだったので、そういう意味では狙い通りというか、現在進行形で良い経験ができているなと思っております!特に最後のは、半年間こっちで過ごしたことで地元を再認識するというなかなか面白い感覚でした。都会のでかい駅で感じる「こんなに人がたくさんいるのに誰も私の知り合いじゃない」みたいな孤独と清々しさが表裏一体な感じとか、色々私的に思うところはあるんですが、まあどうせならこれからもここでしか感じられないことを知っていきたいです。それではまたお会いしましょう、さよなら〜👋